愛と恋と時々ボク

愛と恋と時々僕の語り話

自分での体験記

某地方都市の奇跡

 

9月某日 某地方都市

 

 僕は、地方都市の閑散とした駅の前に立っていた。

周りを見渡しても、いるのはまばらな人達。

ゆっくりと駅とは逆にある唯一の歓楽街へと足を踏み出す。

 

すれ違う人々も同じ世代の人は少ない。いたとしても会社の飲み会で大人数のグループだ。

酔っ払いながら、大きな声で談笑をする集団。

駅へ急ぎ足で向かうサラリーマン。

 

すれ違いながら、歩を進めていると目の前から綺麗なシルエットをした女性があるいてきた。

僕は、期待が上がった。歩くスピードを早めた。

次第に彼女との距離が近づく、

20m

 

10m

 

5m

 

3m

 

ここまでくると顔もだいたい視認できる。

 

30オーバーのスナックのおばちゃんだった。

そして声を掛けぬまま通り過ぎる。

この街には圧倒的に女性が少ない。金曜の夜だというのに人の少なさが際立っている。地方特有か、、、肩を落としながら前を見る。

女の子の二人組、、、

 

「こんばんは、ここらへんでいい飲み屋を知らないかい?」

 

 

 

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僕は今日某地方都市に出張で来ていた。ただ、一人ではなく先輩方と一緒だ。

ナンパを始めた当初は都会の繁華街でナンパをして女の子をゲットするのが都会のみで、田舎では普通ではないと思っていたが、今となっては田舎でのナンパをしてみたかった。特に遠征という自分のいつでも行ける行動範囲を出た場所でナンパをするということに、一種の憧れがあった。

そんな中で急きょ決まった出張。もちろん田舎とは言っても地方の有名な駅。駅もターミナルもしっかりしてある場所だ。初めて行く場所にワクワクしながら出張の準備をして、駅に降り立った。

 

いつも通り18時までは仕事をした。仕事が終わると、18時から先輩方と有名な小料理店で飲むことになっていた。

仕事終わりのせいもあるのか、そこの魚料理は絶品だった。初めて食べたようなものばかりで、僕のテンションは既に上がっていた。

ふと、メニューを見ているとすっぽんの生き血があるのを見つけた。これから始まるであろう夜の戦いに向けて、ここで勢いをつけておくのも大事だろうということで、僕はすっぽんの生き血をオーダーした。

ワイングラスの中に注がれた生き血は妙にリアルだった。

 

一気に飲み干す

 

味はそんなにわからない。体に効くとは言っているがはたして、どうだろう。

 

飲み会は楽しく進み、雰囲気のいいまま解散された。

 

ここからが地方の夜の始まりだ。僕は自分に言い聞かせるように心の中で声を唱え、街へ向かった。

 

 

 

 

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「こんばんは、ここらへんでいい飲み屋を知らないかい?」

ストーリは突然だ。何の前触れもなく始まる。その唐突なスタートに乗れるように普段の自分を作る必要がある。

 

目の前に現れた二人に僕は何も考えておらず、とっさに出た言葉だ。

少し「THE GAME」のセリフに似たようになってしまったが、そんなことはどうでもいい

 

「え、私たちもあんまり詳しくないんですよね」

二人組の茶髪の女の子が答える。

 

「一人で飲もうとしてるんだけど、いい店が無くてさ」

 

「本当に一人ですか?」

ハットをかぶった女の子が答える

 

この二人組は見た感じだが、まだ若い、同い年か少し上ぐらいだろう。

茶髪子は、スト値7の綺麗系だ。

ハット子は、スト値5の清楚系

二人とも、スタイルがいい。顔うんぬんよりそのスタイルに見とれてしまう。

 

自分が一人で本当に飲み屋を探してることは告げ、二人にも何をしているのかを聞く

 

茶「これから二人でどっかのお店で飲もうと店を探してるところです。」

 

グッドタイミング

 

僕「じゃあ、俺も店探してるし一緒に飲もうか!いこいこ」

 

雑な感じになってしまったが、女子二人組を連れ出し。

ここから初めての逆3の勝負になる。

 

 

今日の試合開始のゴングが鳴った

 

 

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「ほんとに悩んでるの。。。」

 

「俺が答えれるのは自分の考えだけだし、それを悩んで最終的に決めるのは茶髪子だよね」

 

「そうだけど、もうわかんないないね」

 

居酒屋に連れ出し、軽く和んでいたあとに、向こうの方から恋愛の話で男の意見を聞きたいとのことで二人からの恋愛相談を受けていた。

普段恋愛相談なんてされることがなかったので、話す内容に苦労したが、なんとかツイッターで流れていた情報を脳内で再生し、いい部分を切り取り話していく。こんな時にツイッターが役にたってよかった。

 

聞くと、彼女らは小学校からの仲良しで高校までずっと一緒だったらしい。年は自分と同い年。二人とも彼氏はいるがどちらも悩みを抱えていたらしく、初対面だということもあるのか。恋愛相談をお願いされた。

 

ここでは相手の恋愛に対する価値観を聞ける。

そして、即のための恋愛の価値観をこちらが話すことができるのでこの恋愛話は重要だ。

 

茶髪子は、長い間付き合った彼氏がいるが、他の人も好きになってしまったらしく、今自分はどうすればいいのか悩んでいた。

ここでも僕なりの価値観を話す。まあ、大半はツイッターの知識だが、

 

茶「あ~、そんな考えもあるんだね。なんか新鮮な意見を聞けるっていいねw」

 

そして、茶髪子の恋愛相談をひとしきり受けた後に、ハット子の恋愛相談を受ける。

 

ハット子は今まで付き合った人が一人しかおらずその人が今の彼氏らしい。

もちろん処女は今の彼氏に捧げたらしく、その彼氏も童貞をハット子に捧げたらしい

そんな彼氏が、最近風俗に行ったらしく、そのことで悩んでいた。

他の女の人を抱いた手で抱かれたくない。さらに彼氏はそのことを隠そうとしたのもムカつく。と

 

男なら風俗ぐらいと思ってしまうが、恋愛の価値観は人それぞれ。

このハット子にも自分なりの考えを伝える。そして、このハット子は彼氏が男らしくないことにも腹が立っていたようで、差別化を図るために僕は男らしいんだと遠回りだが間接的に伝える。

 

二人の恋愛の価値観は聞けた。そして、即のための新たな価値観を僕も話せた。

 

あとは、下ネタの話題ができるかどうか。

 

雰囲気を変えるため一旦トイレに行くため席を立つ。

 

トイレでこの後の流れを考える。

1,居酒屋→ホテルか、

2,居酒屋→カラオケ

3,居酒屋→解散

 

3は却下だ。それはチキンな野郎の選択だ。

迷わず1の選択で行こう

流れをある程度たてて、席に戻った。

 

戻ると二人はカメラのアプリで盛り上がっていた。

 

 

好都合。

 

 

そのまま自分も入れてもらうために、ハット子の隣に座ろうとしたが、

 

茶・ハット「ポルは、真ん中おいでよw」

 

二人の真ん中に座る形になった。

 

普通に幸せだった。そして楽しかった。今まで生きていてかわいい子に隣を埋められてしかも、こんなに密着することなど無かった。非モテのチキン野郎の時は、こんなことあったらいいなぁと思ってことだ。

 

僕たちのテーブルの前を通る男、周りのテーブル男たちが僕を見てくるのがわかる。

優越感を感じる。一体何の繋がりなんだろうと思っているのだろう。

 

諸君、僕は彼女らとは友達でも恋人でもない。1時間前に知り合ったばかりの者だ。

ただ道で声を掛けただけだ、それだけでこんなに酒が楽しく飲めるんだ。

 

こちらをチラチラ見てくる男たちに、言ってやりたい気持ちだった。

(変なとこに優越感を出す小さい男です。。。)

 

周りの目を気にせずに彼女らと密着しながら写真アプリを使い、楽しく飲む。

盛り上がりもいい感じだ。二人とも腰に手を回しても抵抗はない。むしろ二人とも近い。

この流れは夢の3Pか

 

その時は本当に期待していた。

 

 

 

盛り上がりも最高潮になってきたので、次の提案をする。

 

僕「じゃあ、そろそろ出よっか。てか、普通に俺のホテルで3人分のお酒買って飲もうよ」

 

少し茶髪子にグダられるが、なんとか突破。

 

そして、お会計へ

 

恋愛観の話の最中で僕が嫌う女の例で、たかってくる女はどんなに可愛くても絶対に無理。ほとんどの男が無理だと思うよ?という話をしていたので二人とも会計時に財布を出して、「いくらだった?」と聞いてくる。

 

「いいよ、ここは俺が出すから、外で待っときな」

「あ、その代わりコンビニのお酒は奢ってな」

 

値段もそこまで高くなかったこともあるが、ここはギャップで食いつきを上げるために全額支払った。

お金が厳しいときは払うこともためらうが、純粋に先ほどの時間は楽しかった。その分の謝礼の気持ちもある。男は単純だ。

 

お会計を済ませ、外に出る

 

彼女たちを見つける。

酔っ払いのサラリーマンにナンパされていた。

サラリーマンは、3人か。。。てかやっぱ歓楽街はナンパする人もいるんだなあと思った。

 

ただこの状況も見方を変えればいい状況だ。

食いつきを上げるチャンスだろう

 

僕「お待たせ、さあ行こうか」

僕「ごめんね、お兄さん、彼女たちは僕が予約済みだからさ」

 

柄にも似合わないが、こんなようなセリフを言った気がする。

 

そのまま3人でコンビニへ向かい、お酒を買う。

そして、近くのビジネスホテルへ向かう。

 

途中、茶髪子の「ホテル前まで送るだけだから、私たちは帰るよ」という釘を何回も刺されていたが特に気にせず、ホテルへ向かっていった

 

今、思えばこの時の雰囲気で相手への対処をどうするか、考えられたはずだった。冷静さに欠いていたのは言うまでもない。初の逆3ホテル連れ出しだ。緊張しないわけがない。

ただ、そんなときこそ冷静に考えなければならなかった。

ここが一番のミスだったかもしれない

 

 

 

 

そして、3人上手くホテルに入り込む。

度数の弱い酒だが、みんなで乾杯をする。

 

1本だけだがストロ〇グゼロを買っていたので、ゲームをして負けた人がこれを一口ずつ飲むことにした。

まずはケータイゲームのオセロで、僕とハット子が負けたので二人で酒を飲む。

 

この時点で、酒の弱いハット子は顔全体が紅潮していた

ただ茶髪子を盛り上げるために茶髪子に飲ませたかった。

次に山手線ゲームをした。

山手線ゲームで茶髪子に半分ほど飲ませる

 

茶髪子、ハット子、ともに目が潤んできた。もちろん僕の目もとっくに潤んでいる。

 

ここで一気にギラ、セクへのハードルを下げるためにポッキーゲームを提案。受理。

 

ポッキーゲームは僕も初めてだったが、エロい。僕がやっていいゲームなのか。

このポッキーゲームで3人全員とのキスが成立。

3Pをするためには、女子2人とも絡ませたかったが、上手く二人も絡んでくれた。

 

そこから、3人で軽く談笑を交わしながら、ハット子がトイレに立った。

ハット子がトイレに入ったことを見計らって、

 

茶髪子を引き寄せ、キス

そこからDK

すんなり通る。

もう少し攻めたかったが、トイレの扉が開いた。

キスが終わる。

 

それと入れ替わりに茶髪子がトイレに立つ。

 

そしてハット子を引き寄せ、キス

DK

こちらもすんなり

 

ハット「茶髪子ともキスしたでしょ?」

 

僕「少しだけね」

 

なんて答えるのが正解かわからない。

思った言葉を口にした

 

茶髪子も戻ってきた。

 

ここで3人になった。二人ともDKは済ました。あとは雰囲気をどう変えるか。

何もわからない。

 

考えたが何もわからず。

 

食いつきの上がっていたハット子を引き寄せ、キスをした。

 

茶「いやいや私の前でやめてよw二人でするならちゃんと出てくからさw」

 

僕「じゃあ、3人でしようよw」

 

茶「いや、そんなの都市伝説でしょ」

 

僕「都市伝説作っちゃう?」

 

茶「作んないわwそれとハット子も明日朝から仕事だからそろそろ帰るよ」

 

僕「まだ、大丈夫でしょ」

ここで焦り始める僕。

 

 

とりあえず、隣のハット子にキスした。

 

茶「ほんとに帰るよ!」

茶髪子が部屋から出てしまう。

 

それを追うようにハット子も

「ごめん、今日は帰るね」

少し粘ってDK、パイもみできるも、友達グダ崩せずに部屋から出られる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         圧  倒  的

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          負  け

 

 

 

 

 

 

二人をタクシーのところまで送り届けバイバイ

帰り際に

 

茶「また今度遊ぼう!したら、恋愛相談また受けてねw」

僕「おう、3万で引き受けるわ」

 

たぶん、次はもうないだろう。

 

僕は、街灯に照らされたホテルまで続くレンガ調の道を歩きながら、今日の出来事を思い出し、大きくため息をついた。

 

 

二人とも楽しかったよ、彼氏と仲良くね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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考察

 

 

まず、一番大きなミスは既に食いつきの上がっているハット子に対して、ギラを仕掛けるのではなく、この場のキーマンである茶髪子を攻めるべきだった、

茶髪子も食いつきが全くないわけでないが、このまま今日ずっと僕といたい。というほど食いつきは高まっていなかった。

終盤でハット子ではなく、茶髪子にギラを仕掛けていたら、結果は変わっていたと思う。些細なミスだがのちに大きく響いた。やり方も事前に考えておく必要があったかもしれない。

 

帰り道の事後情報だが、ハット子は会計の時、ナンパに絡まれたときにすでに僕への食いつきは高まっていたらしい。思い返すと、ホテルまで向かう途中でグダを言っていたのは、茶髪子のみだった。ハット子に何一つグダはなかった。

 

本来ならば、この時点で気づくべきだった。

このことに対する後悔が大きい。過ぎたことなのだが、自分では上手く消化しきれない。

本当に悔しい。

次回以降は、この経験を必ず生かす。

生かすためにはブログ、ツイッター、日記などなんでも記録に残ることをする。あとで見返したときにそれは自分にとって糧となる。

 

またこれからも、頑張っていきたい

 

読んでくれてありがとうございました。